デジタルAV機器の利用方法
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スマートフォンでデジタル放送を視聴するにはワンセグ放送対応のスマートフォンを使用すればできますが、最近のスマートフォンは画素数が多くて高解像度なのでワンセグでは画質が物足りなくなります。
しかし、デジタルTVと同じように通常のフルセグ放送を見れるスマートフォン「ARROWS NX F-06E」(富士通)がドコモから6月7日に発売されるようになりました。
「ARROWS NX F-06E」はデジタル放送受信のためのB-CAS機能をソフトウェアで実現する地上RMP方式を搭載しており、フルセグの地デジ放送を視聴することができます。但し、放送の録画は受信環境やメモリ容量の関係などでワンセグ放送になります。
通常のフルセグ放送の録画番組を見る手段としては、BDレコーダーで録画した放送をネットワーク経由で見れるDTCP+に対応するプレーヤーアプリを搭載しており、更に、録画番組をスマートフォンンにダウンロード(ムーブ)して持ち出せるアプリ「DiXiM for Android」も標準で搭載しています。
5.2型のフルHD液晶画面しており、防水対応なので、いろいろな場所で使えるポータブルテレビとしても使えそうです。
BDレコーダーで録画した放送をネットワーク経由で見れるDTCP+については下記のサイトを参考にしてください。
<参考サイト>
DTCP+とは - 録画番組をインターネットを介して外出先で再生・視聴 -
デジタルTVやBDレコーダーなどで録画したデジタル放送をパソコンで見る場合は、DLNAとDTCP-IPに対応しているソフトウェアをパソコンにインストールしておく必要がありますが、このようなソフトとしてはサイバーリンク社のPowerDVD 13 UltraやSftDMA2、あるいは、デジオン社のDiXiM Digital TV plusなどがあります。
プレーヤーソフトとしての機能や価格の面では、SoftDMA2とDiXiM Digital TV plusがよく比較されており、PowerDVD 13はこれらに比べて価格が高いので比較からは外される場合が多いです。
PowerDVD 13 Ultraの価格が高いのは、BDやDVDの再生、4K2K映像の再生など映像プレーヤーとしての機能を更に備えており、総合的なプレーヤーソフトとなっている点が挙げられます。
また、DLNA対応ソフトとしての面では、サーバー機能を持っている点がSoftDMA2やDiXiM Digital TV plusとは異っています。パソコンのコンテンツをホームネットワークを介して他の機器で再生したい場合はPowerDVD 13 Ultraが便利です。
「PowerDVD 12」及び「PowerDVD 13」の具体的な使い方は下記のサイトで紹介されていますので参考にしてください。
<参考サイト>
PowerDVD 12、PowerDVD 13の使い方(1)-DLNAとDTCP-IPで機器連携-
デジタル放送の複数チャンネルを数日間にわたり同時に録画し続けることができる全録レコーダーとして、次のようなBDレコーダーが東芝、パナソニックから発売されています。
東芝レグザサーバー「DBR-M190」、「DBR-M180」:地デジを6チャンネル同時録画
パナソニック「DMR-BXT3000」:地デジ/BS/CSを6チャンネル同時録画
東芝は2011年12月に先行して発売しましたが対象となるのは地デジだけでした。しかし、パナソニックは発売がかなり遅れましたが今年1月に地デジだけでなくBSやCSも同時録画できるBDレコーダーを発売して全録レコーダーの商戦に参加してきました。
ところが東芝も今年6月に新型のレグザサーバーとして「DBR-490」を発売することになりました。パナソニックと同様に地デジだけでなくBSとCSも同時録画できるようになっていますが、HDDの容量は大きくなっており、同時録画は最大で8チャンネルまで可能など性能・機能は高級仕様になっているので店頭価格は17万円前後と高価格な設定になっています。
参考サイト:
デジタル家電の教えて!回答集