デジタルAV機器の利用方法
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スマートテレビはパソコンの便利機能がテレビと融合した新しい方向性のテレビとして、インターネットコンテンツの利用やSNSとの連携、モバイル機器との連携など今後の展開が期待されていますが、2012年春発売のデジタルTVでも「スマート」という言葉が散りばめられて大きなアピールポイントとなっています。
その背景としてはデジタルTVの売上台数が昨年に比べて減少していくだろうと予測されており、デジタル放送を見るだけのテレビでは売れなくなってきているからです。クラウドサービスによるインターネット情報の利用や各種関連機器との連携を強化して「スマート」な機能を兼ね備えたテレビとして新たな使い方を各社が提案し模索しています。
スマートテレビに対する各メーカーの取り組みなどの詳細に関する参考サイトは、
スマートテレビ(Smart TV)とは - 特徴・使い方と動向・展開 -
タブレットの新たな使い方としてデジタルTV等のデジタル家電との連携が注目されています。
昨年秋以降から次々と発売されているAndroid 3.2 OSを搭載したタブレットは、ホームネットワークで利用される機器間接続方式のDLNAを標準で搭載しており、ホームネットワークに接続されたデジタルTV、BDレコーダー等のデジタル家電や、パソコン・周辺機器などと連携して、デジタル放送番組や動画、静止画、音楽などを共有して利用できるようになっています。
タッチパネルの快適な操作性がスマートフォンと同様にタブレットの特徴ですが、スマートフォンよりも画面が大きいのでアプリが見やすく、操作も行いやすいのでデジタル家電の録画番組を見たり、機器をコンロトールするのが楽にできます。
デジタルTVはスマートテレビへと進化しようとしていますが、タブレットとの連携は今後のデジタルTVの売上などにも影響する大事な要素とメーカーは考えて、連携機能を強化したタブレットを市場に出し始めています。
タブレットの特徴や新製品情報などについての参考サイトは、
タブレット(タブレット端末)の使い方
NAS(LAN対応HDD)はホームネットワークに直接に接続して、パソコン等のデータを他の機器でも共有して利用できる記憶装置です。
データ・ファイルを内部のHDDに記憶・保存しますが、機器間接続方式のDLNAと著作権保護方式のDTCP-IPに対応しているNASは、デジタルTVやBDレコーダー、パソコン等で録画したデジタル放送番組のダビング(コピーあるいはムーブ)にも対応していますので、デジタルTV等のHDDの記憶容量が少なくなってきた時にNASに保存しておくことができます。
そして、保存した番組はネットワークに接続されている他のDLAN・DTCP-IP対応機器で視聴することができます。
しかし、NASを利用する際に気を付けておかなければいけない点があります。
それは、NASにダビングできるデジタルTVやBDレコーダーは特別な製品に限られていることです。デジタルTVの場合は東芝のREGZA(レグザリンク・ダビング対応)や日立のWoooなどが代表的な製品です。また、BDレコーダーの場合は対応している製品はデジタルTVに比べると少ないです。
<参考サイト>
NASの使い方