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デジタルAV機器の利用方法

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2013年のスマートTVの動向



スマートTVの定義は厳密には決まっていないため、スマートTVという言葉が色々な意味で用いられています。
スマートTVという言葉が注目されるようになったのは、インターネット上の情報やVODなどが利用できるテレビとして「インターネットTV」が登場した後に、韓国のサムスンやLGが展示会などでスマートフォンと同じようなマン・マシン・インターフェースやアプリ追加等を重視したデジタルTVとして大きく取り上げたのが一つのきっかけになっています。
その後、日本のメーカーも追随するようになり、スマートTVという言葉を使うようになりました。

2013年に入いるとスマートTVという言葉は更に多様化しており、主な動きとして次のようなものがあります。

「スマートTVスティック」
携帯電話会社のNTTドコモ、au、ソフトバンクなどから「スマートTVスティック」あるいは「スマートスティック」と呼ばれるUSBメモリのような形状のアダプタ装置が多数発売されています。デジタルテレビのHDMI端子につなぐとAndroid端末として働いて、インターネット上のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスが利用できるようになっていますが家電メーカーのスマートTVとはかなり異なっています。

「スマートVIERA」
パナソニックから発売されるようになったデジタルTVの「スマートビエラ」は最初の表示画面が従来のテレビとは異なっていて、「マイホーム」という独自の画面(ユーザーインターフェース)からテレビの操作を行えるようになっています。2013年の春モデル「DT60/E60シリーズ」に続いて夏モデル「FT60/VT60シリーズ」もこのスタイルを使っており、スマートTVの方向性を示しています。

「次世代スマートTV」
ハイブリッドキャスト(Hybridcast)を使ったスマートテレビ向けサービスの普及促進などを目的とした「次世代スマートテレビ推進センター」の事業をIPTVフォーラムが7月29日から開始します。総務省がバックアップしており、「4K・8K(スーパーハイビジョン/SHV)」、「スマートテレビ」、「ケーブル・プラットフォーム」の3分野を推進していくと表明しています。

スマートTVについての参考サイト;
スマートTV(Smart TV)とは -特徴・使い方と動向・展開-


 


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Wi-Fiの色々な使い方



Wi-Fiは、業界団体のWi-Fiアライアンスが策定した無線LANの方式です。ホームネットワークなどで使われる無線LANや公衆無線LANなどで利用されており、無線LANとWi-Fiは同じもののように扱われることがありますが、厳密には無線LAN機器どうしを接続する際に自動接続方式としてWi-Fiアライアンスが策定したWPS方式を採用しているのがWi-Fiに対応している無線機器となります。

Wi-Fiを採用している(対応している)機器は年々増えてきて、スマートフォン・タブレットやノートパソコンは殆どが対応しており、無線LAN機能を搭載しているデジタルTVやBDレコーダーなどのデジタル家電もWi-Fi対応となっています。
ホームネットワークを構成する中心装置である無線LANルーターや無線LAN子機もWi-Fi対応となってきていますので、「無線LAN=Wi-Fi」と言われるようになった所以でもあります。

また、Wi-Fiによる無線接続は無線LANや公衆無線LANの他に次のような使われ方もあります。
 ・パソコンやスマートフォン等とモバイルルーターの間をWi-FIで接続
 ・スマートフォンのテザリング機能を利用する際にPCとスマートフォン間をWi-FI接続

更に、このようなWi-Fiの発展形としてWi-Fiアライアンスが次に策定したのが前回紹介しました「Wi-Fi Direct」です。
無線LANでは無線LANルーター(あるいは、アクセスポイント)を経由して機器と機器が通信を行いますが、「Wi-Fi Direct」に対応している機器はアクセスポイントの機能を備えているので、無線LANルーターやアクセスポイントが無くても機器と機器が直接に通信できます。
更に、「Wi-Fi Direct」による無線接続をディスプレイの接続に応用した「Miracast」という規格も作られるようになり、Wi-FIを利用した無線機器はますます増えてきています。

このようにWi-Fi技術は身近かな機器に広く応用されてきており、今後も新たな使い方が出てくる可能性があります。

<参考サイト>
Wi-Fi(ワイファイ、WiFi)とは
Wi-Fi Direct(ワイファイ ダイレクト)とは
 



機器間を無線で直接つなげる「Wi-Fi Direct」



無線LANの方式としてWi-Fiアライアンスが策定した規格に「Wi-Fi Direct」がありますが、この「Wi-Fi Direct」に対応する製品が増えてきています。
通常の無線LANでは無線LANルーター(あるいは、アクセスポイント)を経由して機器と機器が通信を行いますが、「Wi-Fi Direct」に対応していれば機器自身がアクセスポイントの機能を備えているので、無線LANルーターやアクセスポイントが無くても機器と機器が直接に通信できます。
このような特徴を利用するために、デジタルTVやBDレコーダー、スマートフォン、タブレット、パソコン、デジカメ、デジタルビデオカメラ、ゲーム機など無線LAN機能を備えている機器の中には、「Wi-Fi Direct」にも対応している製品が増えてきているのです。

具体的な使い方としては、
 パソコンとプリンターをWi-Fi Directで接続してプリントする
 パソコンの動画・画像をワイヤレスでテレビに表示する
 スマートフォンとパソコンの間でファイルデータを共有する
 スマートフォンの動画・画像をテレビに表示する
 BDレコーダーの録画番組をテレビで視聴する
などがあります。

<参考サイト>
Wi-Fi Direct(ワイファイ ダイレクト)とは
Wi-Fiとは
 



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