今後のデジタル家電の動きが展示される国際家電ショー「2011 International CES(Consumer Electronics Show)」が1月6日から9日まで米国のラスベガスで開催されています。コンシューマ・エレクトロニクス分野では世界最大の見本市であり、日本の家電メーカーも開催日前にプレス発表の場を設けたり、関連販売会社や大手顧客等を招待して特別展示を行ったりと力をいれています。主なメーカーのアピールポイントを以下にいくつか列挙してみました。
東芝は、2011年度に日本国内と米国で40型以上の4K「グラスレス3Dレグザ」を発売することや、CEVOエンジン搭載の新REGZAを発売することを発表。
ソニーは、46型2Kや56型4Kパネルを採用した裸眼3D液晶テレビや、フルHDパネルを採用した裸眼3D有機EL 3Dテレビなどを紹介。発売は未定。また、パーソナル3DやネットワークTVを強化していく事を発表。。
パナソニックは、フルHD 3Dプラズマ/液晶テレビのラインナップを強化し、Webサービス「VIERA CAST」を拡張して、クラウド型のテレビインターネットサービス「VIERA Connect」として2011年春から展開することを発表。
シャープは、40/46/52/60型のAQUOSクアトロン 3D「LE835シリーズ」を2月に発売することや、ネットワーク化・大型化を加速していくことを発表。タブレット関連では、テレビやスマートフォンと連携させる機能を紹介。
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