前回紹介しましたように、CESでは3Dのデジタルテレビが話題の中心でしたが、この他にネットワーク化や録画対応が今年のデジタルテレビのキーワードとなりそうです。
ネットワーク化については、スマートフォンやタブレット端末との連携が更に進展するでしょう。これらを使ってテレビをコントロールしたり、録画した放送を見たりする使い方が増えてきそうです。
また、米国ではGoogle TVが始まり、ソニーが対応テレビを発売しましたが、他のメーカーも追随するようです。日本ではGoogle TVの導入はまだ未定ですが、これへの対応をどうするかが話題となりそうです。テレビにAndroid OSを搭載するので、スマートフォンやタブレット端末と親和性がよく、高速なブラウザのChromeもAndroidと同様にGoogleが提供しているので、コンテンツの検索や提供を始めとして、今後は色々なシーンでGoogleが牛耳ることになりそうです。
録画できるデジタルテレビは、使ってみると大変便利です。テレビ放送を見ている時に簡単な操作ですぐに録画できるし、後から見直す時も操作が簡単です。何よりもレコーダーを別に購入したり、面倒な配線の手間がないので価格的にも操作性についても大いに助かります。
今年は、この録画テレビのラインアップを各メーカーとも増やしていきそうです。
HDDを内蔵して、これに録画するタイプが取り扱いが最も楽ですが、たくさん録画する人にはUSB-HDDやLAN-HDDを追加して接続できるタイプがおススメです。ブルーレイディスクで溜めていきたい人にはBDレコーダ内蔵タイプもあります。
また、
ホームネットワーク(家庭内LAN)にデジタルテレビを接続できる場合は、ネットワーク対応のHDD(NAS)に放送を録画しておけば、テレビが複数台あっても、各々のテレビで録画番組を見ることができるのでたいへん便利です。
<参考サイト>
DLNA対応デジタルTVの使い方
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