デジタルAV機器の利用方法
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ソニーコンピュータエンターテインメント(SCE)が7月30日に発売した地デジ/BS/CSデジタル放送対応のレコーダー兼メディアサーバーのnasne(ナスネ)は16,980円という低価格とユニークな特徴で人気があるようです。
3波のデジタル放送を録画してネットワーク配信できるレコーダーは通常はBD・DVDレコーダーを使用しますが、市場価格が3万円程度しますので確かにnasneは魅力的です。
しかし、使用する場合は制限があるので注意が必要です。
nasneには映像出力端子が無く、録画番組の再生・視聴はホームネットワークを介して他の機器で行うことになります。また、nasneの管理・設定なども他の機器で行います。このような機器としては、PS3、VAIO(Windows7搭載)、ソニータブレット、Xperia、Vitaなどソニー製品が中心であり、専用のソフトウェア、アプリが用意されています。
DTCP-IP対応のサーバー機能を備えているので、録画番組の再生・視聴はDTCP-IP対応の他社の機器でも可能なはずですが、どの機種で視聴できるかはまだ公表されていないようです。
録画番組をVAIOにダビングしてBDなどに書き出すことができ、PSPやVitaに保存して持ち出すこともできるので、ソニー製品を色々と利用している場合は利用範囲が広がる興味ある製品といえます。
nasneの詳しい特徴や使い方、類似製品との比較などについては改めてお知らせしたいと思います。
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