デジタルAV機器の利用方法
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スマートテレビボックス(Smart TV Box)はKDDIが傘下のケーブルテレビ局(ジャパンケーブルネット)に提供している新しいタイプのセットトップボックス(STB)です。ケーブルモデムを搭載しており、テレビチューナーを3個内蔵しているのでCATVの放送(地デジ/BS/CS/ケーブルテレビ放送)を外付けのUSB‐HDDにダブル録画できます。
また、有線LANの端子や無線LANルーター機能を搭載しており、DLNAのサーバー/クライアント機能を持っているので、ホームネットワークを介して録画番組を配信したり、他の機器の番組を再生することもできます。
更に特徴的なのが、Android端末機能を持っていることです。スマートフォンやタブレットで利用できるアプリをこのスマートテレビボックスでも利用できるので、スマートテレビという名称を付けているのでしょう。
しかし、スマートテレビの特徴であるユーザーインターフェースやクラウドとの連携、他の機器との連携などをどこまで充実していけるかが課題となるでしょう。
また、このスマートテレビボックスを利用できるのは首都圏(東京/神奈川/埼玉/千葉など)の一部や熊本で展開しているジャパンケーブルネットを契約しているユーザーです。従来のユーザーにとっては新しい機能を使えるようになるのでセットトップボックスをこれに替えるメリットは大きいわけですが、他のケーブルテレビ局のエリアに住んでいる場合は利用できません。
スマートテレビの一つの方向性を提案している機器として、どこまで可能性を拡大できるかが今後の課題となるでしょう。
スマートテレビの詳細については下記のサイトで紹介されています。
「スマートテレビ(Smart TV)とは」
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