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デジタルAV機器の利用方法

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デジタルTVにUSB-HDDを外付けして録画


デジタルTVにUSB-HDDを外付けして、これにデジタル放送を録画する場合、一番困るのはUSB-HDD内の録画番組はそのままでは録画に用いたテレビでしか視聴できないことでしょう。USB-HDDを同じ機種のデジタルTVにつないでも見ることができないのです。
これはデジタル放送の著作権保護のために、録画に用いたデジタルTV固有の暗号化が行われているためです。

USB-HDDに録画できるデジタルTVを発売しているのは東芝、パナソニック、シャープなどですが、USB-HDDに録画した番組を他の機器でも見れるように工夫しています。

東芝の場合は、ホームネットワークに接続したNASに録画番組をダビングすれば、他の機器からNASにアクセスすれば見ることができるようにしています。

パナソニックの場合は、2011年2月と3月発売の製品で、ホームネットワークに接続したBDレコーダDIGAにダビングできるようにしています。

NASもBDレコーダもDLNAとDTCP-IPに対応している製品を使うので、ホームネットワークに接続した他のデジタルTVやネットワークメディアプレーヤー、ゲーム機(PS3など)でも録画番組を見ることができます。

シャープの場合は、USB-HDDに録画するタイプの製品が多くありますが、ホームネットワークを介した他の機器へのダビングには対応していないようです。

結局、USB-HDDに録画する場合は、HDDの容量が足りなくなってきたら他の機器にダビングしてから、元のを消去すればよいわけですが、ダビング先をどのような機器にするかで録画番組のその後の利用法が限られてしまいます。
BDレコーダにダビングした場合は、内部のHDDの容量が足りなくなってきたら、ディスクに保存できるメリットがあります。BDレコーダには配信機能があるので、他の機器でもホームネットワークを介して見れますが、見れるのはBDレコーダのHDD内にある録画番組に限られます。
一方、NASにダビングする場合は、NASを増設すればバックアップできる容量はいくらでも増やせるメリットがあります。また、NASが増えてもダビングした番組はすべて他の機器でも手軽に視聴できるメリットがあります。

<参考サイト>
デジタルTVの録画機能とサーバ機能の比較 - メーカー・機種の特徴と注意点 -

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