デジタルTVの内蔵HDDにデジタル放送を録画した場合、録画番組を他の機器にダビングできれば、デジタルTVやHDDに問題が起こっても録画番組を失わないで済みます。
ダビングする機器としてはBDレコーダが一般的ですが、ディスクに保存するためではなくて単にダビングするのが目的ならば、録画機器としてテレビとレコーダの2台を用意することになるし、BDレコーダのHDDの容量がすぐに足りなくなってしまうので、ダビングの対象となる機器としてはBDレコーダは適しているとはいえません。
ネットワークに接続して使用するNASにダビングできれば、容量が足りなくなってきたら別のNASを増設でき、更に、ダビングした録画番組を他のデジタルTVやパソコンなどでも見ることができるので、ダビングの対象となる機器としてはいろいろな面で適しています。
それでは、デジタルTVの内蔵HDDに録画した番組をNASにダビングできる機能を持っているのはどのメーカーの機種かというと、現状では東芝のREGZAと日立のWoooの一部製品に限られます。
REGZAの場合は、ZH500以降のHDD内蔵製品です。また、Woooの場合は、最近のZPシリーズとXPシリーズです。
<参考サイト>
Lanhome(ランホーム):デジタルTVの録画機能とサーバ機能の比較 - メーカー・機種の特徴と注意点 -
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