東芝の裸眼3DデジタルTVがついに発売されましたが、家電量販店で20インチと12インチの実物をみてきました。
東芝から提供されているデモ映像とデジタル放送を2Dから3Dに変換している映像の両方を見比べてみましたので、20インチと12インチの感想をお知らせします。
まず、20インチと12インチの違いですが、20インチの方が画質が優れていました。20インチの方が画素数が多いので、画面サイズが大きいにもかかわらずレンチキュラーのツブツブが目立つことなく、12インチよりも見やすいです。但し、きれいに3Dに見える画角が片側15度程度と狭く、一人で見るにはいいけど二人並んで見るのは難しいです。
12インチの方が画質がいいのではと思っていましたが、12インチは画素が粗いようで、レンチキュラー独特のツブツブが見えてしまいチョット残念でした。
両方とも動画が3D映像として裸眼で見え、2D映像を3D映像に変換することもできるので、初めての製品としてはなかなかの力作ですが、大画面の高精細デジタルTVを見なれてしまうと、同じような価格で小画面の裸眼タイプがどれほど売れるかは予測が難しいところです。
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