家庭内にホームネットワークを構成している場合、通信速度が十分に確保できているかはパソコンのタスクマネージャで確認できることを前回紹介しました。
更に詳しく、どのような通信パケットがやり取りされているかを知る方法としては、「Wireshark」というフリーの通信解析ソフトを利用する手段があります。
Wiresharkを使用すると、ホームネットワーク内で通信されている通信パケット単位の情報をパソコンに取り込んで解析できるので、例えば、デジタルTVがネットワーク対応HDD(NAS)にアクセスしてデジタル放送を再生している時の通信速度も知ることができ、しかも通信方式としてどのようなプロトコルを使用しているかなどの詳細情報も分かるので、DLNAがどのように働いているかも知ることができます。
使い方を習得するには最初は慣れないかも知れませんが、使えるようになると便利なツールなのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。
<参考サイト>
ホームネットワーク(家庭内LAN)の解析ツール
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