デジタルAV機器の利用方法
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パナソニックのデジタルテレビVIERAの春モデル「VT5/GT5/DT5/ET5/E5シリーズ」が3月から4月にかけて発売されますが、従来製品に比べてネットワーク機能が強化されています。
注目ポイントは録画したデジタル放送番組をホームネットワークを介して他のクライアント機器に配信できるサーバー機能を各シリーズの製品が一斉に備えるようになったことです。これにより、ホームネットワークに接続されている他のデジタルTVやネットワークメディアプレーヤー、パソコン、PS3等のゲーム機などでVIERAの録画番組を視聴できるようになります。
これまでサーバー機能を備えたVIERAはRB3シリーズだけでしたが、日立のWoooシリーズと同様にほとんどの機種がサーバー機能を備える方向に進むようです。
また、注目ポイントとしては、民放のキー5局が4月から開始する見逃し番組のオンデマンドサービス「もっとTV」に対応するようになったことです。
「もっとTV」を利用するには対応する製品を購入する必要がありますが、パナソニックは他社に先駆けて対応製品を発売するわけです。
春モデルは「スマートVIERA」という名称になっていることからも分かるように、世の中のスマートTV化への流れをリードしていこうと考えているのでしょう。
<参考サイト>
Lanhome(ランホーム):デジタル家電・ネットワーク家電
Lanhome(ランホーム):VIERAの使い方
Lanhome(ランホーム):DLNA対応デジタルTVの使い方
Lanhome(ランホーム):スマートTVとは-特徴・使い方と動向・展開
前回は、サーバー機能を備えたデジタルテレビについて記載しましたが、録画ができるデジタルTVを購入する際に注意すべき点をまとめた記事について紹介します。
録画できるデジタルTVを選択する時に注意する点としては、
1.何に録画できるか
2.録画番組は他の機器でも視聴できるか
3.録画番組は他の機器にダビングできるか
などがあります。
1.については、内蔵HDDか、外付けのHDDか、あるいは、NASやパソコンにも録画できるかということです。
2.は録画した番組を他の機器、特にホームネットワークに接続された他のデジタルTVやネットワークメディアプレーヤーなどで見ることができるかです。
3.はHDDの記憶容量が不足してきた時に録画しておいた番組を他の機器のHDDにコピーやムーブなどのダビングを行うことができるかです。ディスクに保存して残すためにBDレコーダー等にダビング出来るかも含まれています。
これらについて、具体的なメーカーや製品例をあげて解説してある記事(サイト)としては、
デジタルTVの録画機能とサーバー機能の比較 -メーカー・機種の特徴と注意点-
などがあります。
サーバー機能を備えたデジタルテレビは、録画したデジタル放送番組をホームネットワークを介して配信することができるので、ホームネットワークに接続された他のデジタルテレビやネットワークメディアプレーヤー、PS3などのゲーム機、パソコン、モバイル機器等で番組を再生・視聴することができます。
録画された番組は通常は録画に用いたテレビでしか視聴できませんが、サーバー機能を備えていれば他の機器でも視聴できるようになります。但し、機器は全てDLNAとDTCP-IPに対応している必要があります。
このようなサーバー機能を持つデジタルテレビの代表例は日立のWoooでしたが、昨年から他のメーカーも次々と製品を発売するようになりました。
リビングのデジタルTVで録画した番組を寝室のテレビでも観れたり、他の部屋でパソコンで観れたり、スマートフォンやタブレットでも観れる製品もあるのでたいへん便利です。
1月には東芝から「ZT3シリーズ」が、日立からは「HP09シリーズ」と「K09シリーズ」も発売され、パナソニックの春モデルはほとんどがサーバー機能を備えるようになっています。
製品例など詳細については下記のサイトで紹介されています。
Lanhome(ランホーム):DLNA対応デジタルTVの使い方