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デジタルAV機器の利用方法

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2011年の注目キーワード「スマートテレビ(Smart TV)」


今年の注目キーワードの一つに「スマートテレビ(Smart TV)」があります。
今年1月初めにラスベガスで開催された国際家電ショー「2011 International CES」で韓国のサムスン電子やLG電子が大きくアピールしたり、日本のメーカーもスマートテレビを取り上げたり、ソニーはGoogleと提携して米国で「Sony Internet TV」を発売したりして、今後の動向が注目されています。

これまで、ネットを利用できるデジタルTVはインターネットTVとして発売されていますが、スマートテレビはインターネット上の映像サービスを見るだけではなくて、更に、検索機能やSNS(Social Network Service)との連携やスマートフォン等のモバイル機器との連携などができるようにして、文字通りスマートな(賢い)機能を色々と持たせたもののようです。

米国で先行していて日本ではこれからのようですが、デジタルTVがより進化していくのは楽しみです。

<参考サイト>
Lanhome(ランホーム):スマートテレビ(Smart TV)とは - 特徴・使い方と動向・展開 -
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おススメの録画テレビは何か!


これまで録画できるデジタルTVについて紹介してきましたが、それでは、どのデジタルTVが録画テレビとしておススメか、次の点に注目して紹介します。
(1)録画できる記憶容量を気にしないでたくさん録画していける
(2)録画したデジタル放送を他の機器でも自由に視聴できる

上記の(1)については、外付けのHDDを増やしていければいいわけですが、接続できる台数には制限があり、見れる録画番組は接続されているHDD内のものだけになります。接続台数を気にしないで、しかも全ての録画番組を見れるようにするには、NASにダビングしていければ可能なので、このダビング機能を持っている機種が適しています。

上記の(2)については、DLNAとDTCP-IP対応のNASにダビングしておけば、ホームネットワーク(家庭内LAN)を介して、デジタルTVやパソコンなどで録画番組を見ることが可能です。

以上の点から、ホームネットワークを利用するという条件が付きますが、録画番組をNASにダビングできる機種がおススメと思われます。

NASにダビングできるデジタルTVとしては、
 東芝REGZAの最近の機種全般
 日立WoooのZPシリーズ、XPシリーズ
があります。
Woooは、外付けのHDDへの録画機能はまだありませんが、内蔵HDDやiVDRに録画した番組をホームネットワークを介して他の機器に配信できるサーバ機能を持っている特徴があります。
 



デジタルTVにUSB-HDDを外付けして録画


デジタルTVにUSB-HDDを外付けして、これにデジタル放送を録画する場合、一番困るのはUSB-HDD内の録画番組はそのままでは録画に用いたテレビでしか視聴できないことでしょう。USB-HDDを同じ機種のデジタルTVにつないでも見ることができないのです。
これはデジタル放送の著作権保護のために、録画に用いたデジタルTV固有の暗号化が行われているためです。

USB-HDDに録画できるデジタルTVを発売しているのは東芝、パナソニック、シャープなどですが、USB-HDDに録画した番組を他の機器でも見れるように工夫しています。

東芝の場合は、ホームネットワークに接続したNASに録画番組をダビングすれば、他の機器からNASにアクセスすれば見ることができるようにしています。

パナソニックの場合は、2011年2月と3月発売の製品で、ホームネットワークに接続したBDレコーダDIGAにダビングできるようにしています。

NASもBDレコーダもDLNAとDTCP-IPに対応している製品を使うので、ホームネットワークに接続した他のデジタルTVやネットワークメディアプレーヤー、ゲーム機(PS3など)でも録画番組を見ることができます。

シャープの場合は、USB-HDDに録画するタイプの製品が多くありますが、ホームネットワークを介した他の機器へのダビングには対応していないようです。

結局、USB-HDDに録画する場合は、HDDの容量が足りなくなってきたら他の機器にダビングしてから、元のを消去すればよいわけですが、ダビング先をどのような機器にするかで録画番組のその後の利用法が限られてしまいます。
BDレコーダにダビングした場合は、内部のHDDの容量が足りなくなってきたら、ディスクに保存できるメリットがあります。BDレコーダには配信機能があるので、他の機器でもホームネットワークを介して見れますが、見れるのはBDレコーダのHDD内にある録画番組に限られます。
一方、NASにダビングする場合は、NASを増設すればバックアップできる容量はいくらでも増やせるメリットがあります。また、NASが増えてもダビングした番組はすべて他の機器でも手軽に視聴できるメリットがあります。

<参考サイト>
デジタルTVの録画機能とサーバ機能の比較 - メーカー・機種の特徴と注意点 -


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