デジタルAV機器の利用方法
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ネットワークカメラは家庭内でもペットや子供の見守りや防犯用カメラとして利用されるようになっています。カメラの向きを左右・上下に変えられるパン・チルト機能を備えたネットワークカメラは2万円程度もしますが、中国製の製品が数千円と低価格で販売されているので使っている人が多いようです。
しかし、アマゾンなどに書かれている評価は良いから悪いまでバラツキがあり、特にホームネットワークへの接続設定がスムーズにできない事が色々と書かれています。
取扱い説明書が英語なので苦労しているケースや、無線での接続設定がうまくいかないケースや、インターネットで見る時のDDNSへの登録がうまくいかないなど様々なトラブルが報告されているので、評価にバラツキがあるようです。
しかし、最近購入したTENVIS社のネットワークカメラ「JPT3815」は英語のマニュアルに従って設定するとスムーズにカメラ映像を見ることができ、家庭内でも外部からでもパソコンやスマートフォンでカメラ映像を見ることができ、パン/チルトの操作も問題なくできています。
<参考サイト>
TENVISパン/チルト/暗視ネットワークカメラの使い方(1)
ホームネットワークは家庭内LANとも呼ばれていますが、その目的は家庭の中にある複数のネットワーク機器をつないで互いに通信できるようにすることです。
家庭内のネットワーク機器は当初はパソコンくらいでしたので、パソコンが2台以上になったら、これらをルーターやHUB(ハブ)という通信装置にケーブルでつないで、パソコン内のファイルデータを互いに共有して利用することに使っていました。
しかし、最近では、家庭内にあるネットワーク機器が大きく様変わりしてきました。
パソコンは持ち運びできるノートパソコンが主流になり、デジタルTVはテレビ放送を見るだけでなく録画もできてインターネットにもつながります。また、スマートフォンやタブレットが使われるようになり、ゲーム機やデジカメ/ビデオカメラもネットワーク機能を持つようになっています。
これらのネットワーク機器はほとんどが無線でつながる無線LAN機能を持っていますので、ホームネットワークを始める時は、無線LANで構成するのが便利で、将来の拡張性にも対応できます。
具体的には、無線LANを構成するための親機となる無線LANルーターをまず購入して、これにノートパソコンやデジタルTVやスマートフォンなどをつなぎます。ノートパソコンやスマートフォンは無線LAN機能を内蔵しているのでそのままつなぐことができますが、デジタルTVは無線LAN機能を内蔵している機種がまだ少ないので、そのような製品はケーブルで無線LANルーターにつなぎます。
無線LANルーターはケーブルでもつなげられる接続端子が4個程度備えており、無線LANに対応していない機器もホームネットワークに接続できるので、まず無線LANルーターを設置してホームネットワークを始めるのがお勧めです。
ホームネットワークについての参考サイト;
「ホームネットワーク(家庭内LAN)によるデジタルホーム構築」
Miracast(ミラキャスト)はスマートフォンやタブレット、ノートPCの画面を大画面のデジタルTVやプロジェクターにワイヤレスで表示できる無線接続方式です。
デジタルTVやディスプレイとスマートフォン・タブレット・PCの間は通常はHDMIケーブルを用いて接続しますが、Miracastを利用すると無線でつなぐことができます。具体的には、Miracastに対応しているHDMiアダプターを用いてHDMIケーブルでデジタルTVにつないでおくと、スマートフォンとHDMIアダプターの間は無線で(Wi-Fi Directで)通信できるので、スマートフォンなどとデジタルTVが離れていてもスマートフォン等の画面をそのままテレビで表示できるようになります。
従って、Miracastは「ワイヤレスHDMI」とも呼ばれています。
このようなMiracastに対応しているアダプターはパナソニックとネットギアから発売されていましたが、IO DATAからも「ミラプレ」という商品が今月発売されるようになりました。
また、Miracast機能を搭載しているプロジェクターも7月23日にDellから発売されるようになりました。
<参考サイト>
Miracastとは -ワイヤレスHDMI-