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デジタルAV機器の利用方法

カテゴリー「ホームネットワーク」の記事一覧

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同軸ケーブルでホームネットワーク

ホームネットワークを家庭内で構成する場合、同軸ケーブルを通信路に使う方法があります。ケーブルテレビ用に家庭内に配線されている同軸ケーブルや、アンテナからの同軸ケーブルを分配器で各部屋に配線されている同軸ケーブルがあれば、これを利用できるのでLANケーブルを新たに配線しなくて済みます。同軸ケーブルを使うので無線LANやPLC(電力線通信)に比べて高速で安定な通信ができます。

同軸ケーブル用の通信モデム製品「c.LINK」がNTT-NEやNTTネオメイトから発売されており、これを同軸ケーブルの端子につなぐだけで簡単にホームネットワークを作れます。

同軸ケーブルを使ったホームネットワークに関しては下記のサイトで紹介されています。
同軸ケーブルを用いたホームネットワーク
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TVersityか!B's 動画 on TVか!

ホームネットワーク・家庭内LANにパソコンを接続して、パソコン内の動画や静止画や音楽を他の接続機器からアクセスして視聴するには、これらのコンテンツを他の機器(デジタルTV、ネットワークメディアプレーヤー、ゲーム機器、パソコン、他)に配信できるコンテンツサーバソフトをパソコンにインストールしておく必要があります。
そのようなサーバソフトは色々とありますが、通常は配信できる動画のファイル形式は限定されている場合が多いです。
しかし、各種の動画ファイル形式を一般的なMPEG2に変換して配信してくれるソフトを使うと、インターネットの動画サイトなどからダウンロードした動画ファイルでもファイル形式を気にしないで済むようになります。

このような特徴を持っているサーバソフトで代表的なものが「TVersity」です。米国産のフリーソフトですが、かなり前から提供されており、しかも使い易いので既に利用されている方も多いでしょう。

また、有料のソフトとしては、「B's 動画 on TV」があります。昨年、発売されましたが、以前は「Ultimate CS」という名前でフリーソフトとして提供されていました。「B's 動画 on TV」では、この「Ultimate US」にインターネットコンテンツへのアクセス機能が付け加えられており、ニコニコ動画をデジタルTVで見れるようになってます。

有料よりは無料のほうが有難いので、「TVersity」はたいへん人気がありますが、「B's 動画 on TV」とは決定的に違う点があります。それは、東芝のREGZAやソニーのBRAVIA、日立のWOOO、パナソニックのVIERAなどのようなホームネットワーク上のDLNA対応機器のコンテンツを見ることができるデジタルTVは、「B's 動画 on TV」は利用できるけど、「TVersity」は利用できないことです。

結局、パソコンに溜めた各種ファイル形式の動画コンテンツを、ファイル形式を変換してデジタルTVで見るには、「B's 動画 on TV」になります。但し、ファイル形式によっては急に「B's 動画 on TV」がダウンしてしまう事もありますので、使用する際は心得ておいた方がよいです。この辺はバージンアップで対応してくれることを期待してます。
なお、ファイル形式がMPEG2なら、Windows Media Player 11、12や他のコンテンツサーバソフトを使ってデジタルTVで見れます。

「TVersity」や「B's 動画 on TV」や他のコンテンツサーバソフトの具体的な使い方については、下記のサイトで紹介されていますので参考になります。
TVersityの使い方
B's 動画 on TV(旧Ultimate CS)の使い方 インストール、設定、視聴
DLNA対応デジタルTVの使い方

DVD映像やCD音楽をNASに保存してホームネットワークで再生

DVD映像やCD音楽を個人で視聴する時はパソコンに取り込んで保存することができます。取り込むためのフリーソフトはインターネット上で各種紹介されていますので簡単に利用できます。
映像は取り込みソフトでまずVOBファイルとしてHDDに保存し、その後に変換ソフトでMPEG2ファイルにしておけば色々な機器で利用できるようになります。音楽は取り込みソフトで直接にMP3ファイルにできます。

次に、映像ファイルや音楽ファイルをパソコンのHDDに保存していくと次第にHDDの容量が減ってしまい、容量が少なくなるとパソコンの動作にも影響してきますので、ファイルをNAS(LAN対応のHDD)に移すようにするといいです。
NASを映像や音楽のホームサーバとして使うようにすれば、ホームネットワークに接続したデジタルTVやゲーム機や他のパソコンでもDVD映像やCD音楽を視聴できるようになり、リビングだけでなく他の部屋でも利用することができます。

このように、ホームネットワークに接続して各種ファイルを共有するには、DLNAという相互接続方式に対応している機器やソフトウェアを使用します。DLNAに対応していればメーカーや機種に関係なくファイルの共有が行えます。

パソコンにもファイル共有の仕組みがありますが、DLNAはパソコンだけでなくデジタルTVやHDDレコーダやNASやゲーム機など色々な機器間で映像、音楽、静止画を共有することができます。

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