デジタルAV機器の利用方法
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デジタル放送を録画する方法の選択肢が色々と増えてきていますが、気に入った番組を保存して残しておくにはどのような媒体、機器がよいのか迷ってしまいます。
デジタル放送の録画は、
・デジタルTVで録画する
・BD/DVDレコーダで録画する
・パソコンで録画する
・チューナー付きメディアプレーヤーで録画する
などがあります。どれも、内蔵のHDDや外付けしたUSB-HDDなどに録画するのが一般的ですが、取り換えができるカセット型のHDD(iVDR)に録画する手段もあります。
このカセット型HDDが使えるデジタルTVとしては日立のWoooシリーズがあります。また、パソコンに接続して使えるアダプタ装置がIO DATAなどから発売されています。
録画できる残りの容量が無くなってきたら別のカセット型HDDに取り換えればいいので、カセット型HDDを用意しておけば好きなだけ録画していくことが可能です。
カセット型HDDを用いるレコーダ装置はこれまでも発売されてきましたが、ネットワーク機能については十分な特徴を持っていませんでした。しかし、DLNAとDTCP-IPに対応して、録画した番組を配信するサーバ機能や他の機器で録画した番組を視聴できるクライアント機能を備え、更に、BDレコーダやNASにダビングもできる「iVハードディスクレコーダー」が6月25日に日立マクセルから発売されます。
録画機能やネットワーク機能の多くは日立のデジタルTV「XP07シリーズ」と共通になっているようです。
録画番組をカセット型HDDに保存して残しておくか、ブルーレイディスクにムーブして残しておくか、NASにまとめて保存しておくかは、ユーザーの使い方や経済事情などによりますが、カセット型HDDの価格が下がってくれば選択肢としてあるかも知れません。
<参考サイト>
日立マクセルのニュース
Lanhome(ランホーム):録画テレビ Woooの使い方 ホームネットワークで配信・再生
地上波テレビ放送があと2か月ほどで終了してデジタル放送に変わりますが、これまで使ってきたアナログTVを活かす方法があります。
それは、デジタル放送チューナーを購入してアナログTVに接続する方法ですが、ある特別な製品を使うと、高機能なデジタルTVと同じように、デジタル放送を録画したり、それを他の機器に配信したり、パソコンなどの動画や静止画、音楽を視聴したり、インターネットの映像サービスを利用したりすることができます。
具体的には、デジタル放送チューナーを搭載したネットワークメディアプレーヤーを購入して、これをホームネットワークに接続して使うわけですが、上記したような事が出来る製品は、現状ではBuffaloから発売されている「DTV-X900」だけです。
但し、IO DATAからも6月上旬に同様な製品「HVT-BCT300S」が発売されることになっており、2社で競合することになりそうです。
デジタルTVをすでに持っていても、アナログTVを2台目、3台目のデジタルTVのように利用できるので検討してみてはどうでしょうか。