デジタルAV機器の利用方法
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スマートテレビはパソコンの便利機能がテレビと融合した新しい方向性のテレビとして、インターネットコンテンツの利用やSNSとの連携、モバイル機器との連携など今後の展開が期待されていますが、2012年春発売のデジタルTVでも「スマート」という言葉が散りばめられて大きなアピールポイントとなっています。
その背景としてはデジタルTVの売上台数が昨年に比べて減少していくだろうと予測されており、デジタル放送を見るだけのテレビでは売れなくなってきているからです。クラウドサービスによるインターネット情報の利用や各種関連機器との連携を強化して「スマート」な機能を兼ね備えたテレビとして新たな使い方を各社が提案し模索しています。
スマートテレビに対する各メーカーの取り組みなどの詳細に関する参考サイトは、
スマートテレビ(Smart TV)とは - 特徴・使い方と動向・展開 -
パナソニックのデジタルテレビVIERAの春モデル「VT5/GT5/DT5/ET5/E5シリーズ」が3月から4月にかけて発売されますが、従来製品に比べてネットワーク機能が強化されています。
注目ポイントは録画したデジタル放送番組をホームネットワークを介して他のクライアント機器に配信できるサーバー機能を各シリーズの製品が一斉に備えるようになったことです。これにより、ホームネットワークに接続されている他のデジタルTVやネットワークメディアプレーヤー、パソコン、PS3等のゲーム機などでVIERAの録画番組を視聴できるようになります。
これまでサーバー機能を備えたVIERAはRB3シリーズだけでしたが、日立のWoooシリーズと同様にほとんどの機種がサーバー機能を備える方向に進むようです。
また、注目ポイントとしては、民放のキー5局が4月から開始する見逃し番組のオンデマンドサービス「もっとTV」に対応するようになったことです。
「もっとTV」を利用するには対応する製品を購入する必要がありますが、パナソニックは他社に先駆けて対応製品を発売するわけです。
春モデルは「スマートVIERA」という名称になっていることからも分かるように、世の中のスマートTV化への流れをリードしていこうと考えているのでしょう。
<参考サイト>
Lanhome(ランホーム):デジタル家電・ネットワーク家電
Lanhome(ランホーム):VIERAの使い方
Lanhome(ランホーム):DLNA対応デジタルTVの使い方
Lanhome(ランホーム):スマートTVとは-特徴・使い方と動向・展開
前回は、サーバー機能を備えたデジタルテレビについて記載しましたが、録画ができるデジタルTVを購入する際に注意すべき点をまとめた記事について紹介します。
録画できるデジタルTVを選択する時に注意する点としては、
1.何に録画できるか
2.録画番組は他の機器でも視聴できるか
3.録画番組は他の機器にダビングできるか
などがあります。
1.については、内蔵HDDか、外付けのHDDか、あるいは、NASやパソコンにも録画できるかということです。
2.は録画した番組を他の機器、特にホームネットワークに接続された他のデジタルTVやネットワークメディアプレーヤーなどで見ることができるかです。
3.はHDDの記憶容量が不足してきた時に録画しておいた番組を他の機器のHDDにコピーやムーブなどのダビングを行うことができるかです。ディスクに保存して残すためにBDレコーダー等にダビング出来るかも含まれています。
これらについて、具体的なメーカーや製品例をあげて解説してある記事(サイト)としては、
デジタルTVの録画機能とサーバー機能の比較 -メーカー・機種の特徴と注意点-
などがあります。