デジタルAV機器の利用方法
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デジタルテレビの内蔵HDDや外付けUSB-HDDにデジタル放送を録画できる「録画テレビ」が各メーカーから発売されるようになり、BDレコーダーを買わなくても簡単に放送番組を録画できるようになっています。
外付けのUSB-HDDを10台以上登録できる製品も発売されており、大量の番組を録画できますが、これらを再生・視聴できるのは著作権保護のために録画に使用したデジタルテレビだけに制限されていますので、USB-HDDを他のデジタルテレビに接続しても見ることができません。
しかし、著作権保護のDTCP-IPに対応しているNAS(LANに接続できるHDD)に録画番組をダビングできれば、他のデジタルテレビで再生・視聴することができます。NASは接続台数の制限はないので記憶容量が足りなくなってきたら簡単に増設できるのでたいへん便利です。
録画番組をNASにダビングできるデジタルテレビ製品は一部の機種に限られていますが、代表的な製品としては日立のWoooがあります。また、2011年後半に東芝のZ3/ZP3シリーズ(10月発売)やシャープのL5シリーズ(8月発売)などの対応製品が発売されるようになりました。ハイエンド製品なので価格はスタンダード製品に比べると多少高くなりますが、便利さや将来のことを考えるとお買い得かも知れません。
録画番組をNASにダビングできるデジタルテレビ製品については、下記のサイトで紹介されています。
<参考サイト>
Lanhome(ランホーム):DLNA対応デジタルTVの使い方
Lanhome(ランホーム):NASの使い方
シャープが2011年8月に発売したデジタルテレビ「AQUOS(アクオス)」のL5シリーズは、ネットワーク機能が大幅に強化されており、他社のデジタルテレビと同じようにホームネットワークに接続して様々な使い方ができるようになりました。
特徴的なのは、
無線LANを標準で装備している
AQUOSブルーレイとの連携が強化された
スマートフォン(AQUOS PHONE)と色々な連携ができるようになった
外付けのUSB-HDDに録画したデジタル放送番組をBDレコーダーやNASにダビングできる
インターネットサービスの「AQUOS City」を利用できる
などが挙げられます。
特徴や使い方などの詳細は、下記のサイトで紹介されています。
<参考サイト>
シャープAQUOS(アクオス)の使い方 -ネットワーク機能に注目-
東芝が進めている「レグザAppsコネクト」は、デジタルテレビのREGZAやBDレコーダーとスマートフォンを連携させる新サービスです。
スマートフォンに独自のアプリケーションソフト「アプス(Apps)」をダウンロードしておくと、REGZAなどのリモートコントロールをタッチ操作でできるようになり、更に、タグラーと呼ばれるAppsを利用すると、録画したデジタル放送番組の気にいったシーンなどをインターネット上のクラウドサーバーにアップすることができ、この情報を他のユーザーが共有できるようになっています。
前回述べたビエラ・コネクトとは、サービスの内容が異なっていますが、デジタルテレビの使い方の新しい方向性を提唱しています。
レグザAppsコネクトに対応している機種は2011年発売の最新機種などですが、新たにREGZAやレグザブルーレイの購入を検討しているのならチェックしてみてはどうでしょうか。
特徴や使い方などの詳細は、下記のサイトで紹介されています。
<参考サイト>
レグザAppsコネクト(REGZA Apps Connect)の使い方